看護師の歴史

こんにちは、
横浜市港北区に10月1日に開業したばかりの、
けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜　看護師の工藤です。

日本では白衣の天使と言われてきたように看護師の需要は高齢化に伴い、さらに加速しており看護師の業務も多様化しています。
看護師の資格保有者を求めて採用をされますがスタッフ一人一人の看護観や看護に対する想いを知っていますか？

そもそも看護師とはどんな存在か改めて知る必要があるのではないでしょうか。
今回は看護師の仕事が生まれた歴史についてご紹介します。

◆看護の歴史

看護師といえばフローレンス・ナイチンゲールが有名ですが、看護の基本は紀元前に付き添い人による患者への優れた世話および観察をしていた記録が残されておりその行為自体が看護のはじまりだったのではと言われているそうです。

また母が子を産み育てる現象は自然界の全ての動物に見られることであり、新しい命はそのままでは生存できないため母親がケアをするということから
「母親の養育-Nursing-」として看護の起源とも言われています。

◆職業看護師の誕生

看護のケアは宗教的な動機でされていた期間を経て、「看護とは何か」を言語化し、職業として位置付けたのがかの有名なフローレンス・ナイチンゲールです。
クリミア戦争での貢献により死亡者数が大幅に減ったことから「クリミアの天使」と呼ばれ、後に白衣の天使と言葉を変え今でも伝わっています。

◆看護覚え書

ナイチンゲールは看護覚え書にこのように書き記しています。

看護とは新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔、静寂さを適切に活用し、食事を適切に選択し与えるなど、すべての病人の生命力の消耗を最小限にするよう適切に行うことである。看護はすべての患者に対して生命力の消耗を最小限度にするよう働きかけることを意味する。

多忙な看護師になった理由や思いは人それぞれですが、人となりを生かして看護を行なっています現場に疲弊してしまうこともありますが、改めて看護師の皆さんに感謝の気持ちを持って一緒に働いていきたいなと感じますね。
けあくるも一人一人の思いを大切にしていけるように職種理解とともに人となりを見ていきたいと思います！

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