桜も健康診断！？人と桜の共通点とは

こんにちは、
横浜市港北区に昨年10月1日に開業した、
けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜　看護師の工藤です。

関東では桜が咲き春の訪れを感じますね。

桜は日本の象徴として愛されてきましたが、満開に咲き誇る期間が短いことから儚さを感じたり、散りゆく花びらですら美しく見えるものです。
桜の蕾が膨らむと同時に長く閉ざされた冬を超え、待ちに待った春に動植物は活気を取り戻し人間の心も明るくなります。

また、満開になったかと思いきや春風や夜の雨によって一瞬で花びらが散ってしまうことから人間と同様、明日どうなるかわからない「命の儚さ」を感じるものです。

代表的なソメイヨシノの寿命は約60年とされています。

動物のように急に命が絶えるわけではありませんが、30年もすると幹の中が腐ってしまったり大気汚染やお花見シーズンで木の下で遊んだり、雑菌を繁殖させるゴミの放置やバーベキューの煙など木を弱らせる原因が重なりダメージを受けてしまいます。

桜が健康な状態であるか確認して定期的に評価することを『健康診断』と呼ぶことも。桜を人間と因んで見ることも面白い視点です。

桜の木も人間と同様、丁寧に手入れをしてすくすくと生き延びていける環境を整えることが大切です。
それは日頃の一人一人の心がけや、マナーを守るといった小さなことの積み重ねなのです。

桜の命があるように、人間にも命と同様生きる時間には限りがあり、いつ終わりが来るのか誰にもわかりません。

急に旅立ちの時がきたとしても、散りゆく桜が美しいように人生も美しく過ごしていきたいですね。

お身体の不安や、これからも元気でいられるような取り組みを心がけましょう。

リハビリなどお困りのことがあればお気軽にご相談ください。

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