訪問看護ステーション まるっとけあ新横浜
こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」 看護師の工藤です。
今回は、訪問看護師が白衣ではなく私服で訪問することについてお話ししたいと思います。
訪問看護師の服装は、患者さんとの関係構築やケア提供に影響を与える重要な要素でもあり、こだわりを持っている事業所もあるとか。
訪問看護師は、患者さんの自宅や施設を訪問して医療ケアを提供しますが、白衣以外で訪問する事業所が多数あります。
これにはメリットや注意点がありますので解説します。
ー利用者さんに親近感を持ってもらいやすい
私服で訪問することにより、訪問看護師は患者さんとの距離感を縮めやすくなります。
白衣高血圧という言葉があるように、白衣を見ると緊張してしまうという方もいます。
私服やポロシャツなど白衣以外であれば一般的な人と同じように感じてもらいやすく、利用者さんはよりリラックスし、訪問看護師とのコミュニケーションをスムーズに進めることができます。
ー利用者さんのプライバシーの尊重
白衣以外で訪問することにより、患者さんのプライバシーをより尊重することができます。
白衣での訪問の場合、ご近所の方に医療者の出入りを知られてしまうので「嫌だ」という利用者さんもいます。
ポロシャツなどであれば一般の来客や訪問者と区別がつきにくく、ご近所にも医療者の出入りを知られることがないため、利用者さんのプライバシーを守りやすくなります。
ー私服で訪問する場合はカジュアルすぎない配慮を
親近感を感じるような服装で訪問することで、利用者さんとの関係構築やケア提供にポジティブな影響があるでしょう。
とはいえ、私服で訪問する際には適切な服装や身だしなみに気を配る必要があります。
ご利用者様はお客様であり、多くの場合はご年配の方です。不安を与えないよう、清潔感があり専門職としての信頼性を損なわないようにすることが重要です。
けあくる訪問看護ステーションでは、訪問時のユニフォームを貸与しています。
落ち着いた色のスクラブなので、安心して訪問に集中できますよ。
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