こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」 看護師の工藤です。
在宅療養をされている方を支えるご家族の方の中には「訪問看護」が気になり始めた方もおられるかも知れません。
今日は「これから訪問看護を利用するかも?」という方に、現在利用されている方がどのようにして訪問看護をスタートしたのか、お伝えしたいと思います。
・まずは「気軽な相談」から
訪問看護の第一歩は、まず誰かに話すことから。
地域の民生委員さんや近くの訪問看護ステーション、ご近所の訪問看護を利用されている方などに相談してみましょう。
困っていることや、どんなサポートがほしいかを考えてみるきっかけにもなります。
訪問看護がスタートするまでには様々な手続きなど、やるべきことがあります。
書類を揃えたり、調査員が来たり、いろんなサービスとの契約や物品の手配など、初めてのことばかりで大変だと感じる方も多いものですが、ポイントは「一人でやろうとしないこと」
周囲や他のご家族などの協力も得ながら進めるほうが安心ですし、今後の相談先として繋がっておくことが大事です。
・家族の窓口を決めて「同じ意識で」
また、ご家族がいる場合は家族みんなで話し合うことが大切。
誰が看護師と話すかどんなことを聞くか、できれば対応する人を決めておくとスムーズに利用できますよ。
訪問看護は、ご家族だけでなく利用者さんも新しい経験です。
急な訪問や知らない看護師がくることへの不安もあるかもしれません。
多くの場合は「訪問入浴」「訪問介護」など他のサービスも同時に開始することになります。
生活の場所に他人が入るので、できるだけ負担に感じないような利用方法(時間や回数など)を相談しながら決めましょう。
お家で安心して生活を続けるための大きな助けとなる「訪問看護」
よりよいサポートとなるよう、ご家族みんなで納得して利用できるように準備しておくと安心です。
けあくる訪問看護ステーションでもご相談をお受けしています。
訪問看護の利用を考えている方は、ぜひお声掛けくださいね!
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一緒にステーションを作り上げてくれる方との出会いを心より楽しみにしております。
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