こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」 看護師の工藤です。
精神科ケアの第3弾は「服薬」 精神疾患の方にとって超重要!なんですよ。
在宅での精神疾患の治療において、
主要なアプローチは服薬です。
統合失調症の場合、特に抗精神病薬の服薬が重要です。
入院中は看護師がしっかりと服薬管理を行い、患者さんは飲み忘れなく治療を受けられます。
しかし、自宅では常に看護師がそばにいるわけではないため、利用者ご自身が定期的に服薬する意識を持つことが大切です。
統合失調症の患者さんが自宅での服薬管理を十分にできないと、幻覚や妄想の症状が悪化することがあります。
たとえば、
処方された抗精神病薬を、ご自身の判断で飲んだり飲まなかったりし、体調が良くなると内服をやめてしまい、その結果、症状が悪化することがあります。
このような場合、まずご本人に内服についてのヒアリングを行います。
なぜ内服をやめてしまうのか、その理由を否定せずに受け止めた上で、内服をやめた後の状態や気持ちを一緒に振り返り、どうしていくと良いのかを一緒に考えます。
また、症状の改善と悪化の間隔を見ながら、一時的に訪問頻度を増やして継続的に内服できるようサポートし、その後徐々に訪問の間隔を広げる方法も取られます。
安全に自宅での生活を送るためには、利用者それぞれに適した服薬管理が欠かせません。
そのため、ご本人と協力して個別の対策を検討し、服薬の際の注意点やリスク管理を行います。
利用者の安全と健康を最優先に考え、治療計画に適した環境を整えることが必要です。
このようにして、利用者が安心して自宅での治療を継続できるようにするためには、個々の状況に応じた柔軟な対応が求められます。
自宅での服薬管理が適切に行われることで、利用者の生活の質が向上し、安定した治療効果が得られるようになります。
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