工藤事業本部長-けあくる/横浜市港北区、神奈川区の訪問看護ステーション

こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」 看護師の工藤です。

訪問看護には、看護師だけでなくリハビリを担当するセラピストも働いています。
今回はリハビリスタッフである「理学療法士」さんのお話です。

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理学療法士を一言でいうならば動作の専門家です。

寝返る、起き上がる、立ち上がる、歩くなどの日常生活を行う上で基本となる動作の改善を目指します。

関節 可動域の拡大、筋力強化、麻痺の回復、痛みの軽減など運動機能に直接働きかける治療法から、動作練習、歩行練習などの能力向上を目指す治療法まで、動作改 善に必要な技術を用いて、日常生活の自立を目指します。

日本理学療法士協会「理学療法士とは」https://www.japanpt.or.jp/about_pt/therapist/

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訪問看護の利用者さんにも、動作の専門家を必要としている方がたくさんいます。

退院してきたものの、自宅の玄関に上がるのが大変だったり、正座から立ち上がるのに時間がかかるなど、病院では気づくことのできなかった「自宅生活の段差」に対応するための訓練が必要な方。
入院前と同じように散歩を楽しみたいと歩行訓練を希望される方。
様々な理由がありますが、医師の指示があれば訪問でのリハビリは可能です。

病院のリハビリとの違いは、自宅の状況に合わせてリハビリの計画を立てられること。

いろいろな住宅条件の中で、どこまでできるようになれば安全に暮らすことができるのか、を考えながら、日々試行錯誤しています。
また「在宅」という環境だからこそ身についた視点があることを感じています。

毎週伺うお宅では、ちゃんと生活出来ているのか、ということが気になるようになりました。
内服、食事、睡眠、入浴、コミュニケーションなど、これまでとは違う広い視野で1人の利用者さんを見る。
リハビリ中の言動や表情などを良く観察する。
少しの違和感でも、看護師さんに報告すると大切な情報だったりします。

病院時代には気づくことのなかった人の心の動きや生活の変化を感じることができるようになったのが、一番の成長かもしれないと思っています。
逆に、看護師さんから「リハビリ方法を教えて欲しい」とリクエストされることもあります。

これも病院時代には経験しなかったことです。

在宅医療の現場では、多くの専門家がそれぞれのチカラを最大限活かしながら利用者さんを支えています。

看護師さん、ケアマネージャーさん、ヘルパーさん、福祉用具相談員さんなど多くのスタッフとコミュニケーションを大切にしながら、これからも訪問看護ステーションの理学療法士として活躍していきたいと考えています。


けあくる訪問看護リハビリステーションでは
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一緒にステーションを作り上げてくれる方との出会いを心より楽しみにしております。
採用 – 【けあくる】訪問看護<新横浜>- ご利用者様・スタッフが満たされるステーションを目指します (carekuru.jp)

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