訪問看護と病院勤務、どっちが合ってる？比べてみた

こんにちは、
横浜市港北区の「けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜」　看護師の工藤です。

このブログを読んでいただいているあなたは、病院にお勤めでしょうか？
それとも、訪問看護で活躍中でしょうか。

私は看護師として、病院勤務と訪問看護の両方を経験しています。

医療機関と在宅では求められるものの優先するものも大きく違いますから、看護師として働き続けたい！という看護師さんの中には「どっちが自分に合っているのかな？」と、迷っている方もおられるかも知れません。

そこで今回は、私の経験をもとに、両方の良さを比べてみたいと思います。
※あくまで個人の感想です

【病院勤務の良さ】
1. たくさんの仲間がいる
病院には、すぐ近くに多くのスタッフがいます。
看護師だけでなく、医師、薬剤師、リハスタッフなど、困ったときにすぐに助けを求められるのがメリットです。

2. 医療機器が充実
病院内には、最新の機器や薬があります。
医療依存度の高い患者さんへのケアが安心して行いやすいです。

3. 学びの場が多い
毎日たくさんの患者さんや疾患、病態に出会います。
最新の医療情報や新しい知識、技術を学ぶチャンスがたくさんあります。

【訪問看護の良さ】
1. 1人1人とじっくり向き合える
訪問先では、利用者さんとマンツーマン。
じっくりとコミュニケーションが取れるのが魅力です。

2. 自分のペースで働ける
訪問のスケジュールを調整できることも多いです。
利用者さんのケアに適したスケジュールを工夫して自分で決めることも可能です。
また、訪問件数なども自分に合わせたペースで調整できるかも（契約内容によります）

3. 地域情報に詳しくなる！
訪問先の多くは「利用者さんの自宅」
地域のサービスをを意識しながら支援するケースもあり、地域の福祉情報が深まります。
得た情報を他の利用者さんにもお伝えすることで、より良いサービスに変更することも。

利用者さんから感謝の言葉を直接もらえるのも嬉しい！
どっちがいいのかは、人それぞれ。

・病院看護＝治療と並行して患者さんに接する「医療ケアと看護」

・訪問看護＝限られた空間や資材を工夫して看護を提供する訪問看護は「看護そのもの」

自分のやりたいこと、得意なことを考えてチャレンジしてみては？

訪問看護師のリアルな声もご紹介していきますのでまた読んでいただけたら嬉しいです。
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