働くとは〜仕事と働きの捉え方〜

こんにちは、
横浜市港北区に昨年10月1日に開業した、
けあくる訪問看護リハビリステーション新横浜　看護師の工藤です。

気温も高くなり暖かい日が続きますね。

3月の卒業シーズンが過ぎ、4月からの新入社員を迎え入れる準備はいかがでしょうか？

今回は多くの方が悩む『仕事の捉え方』についてお話したいと思います。

離職率が高まる最大の理由は人間関係と言われていますが、掘り下げていくと自分自身が大切にしている価値観がわかっていなかったり、やりたいことが今の職場ではできないなど組織課題のようで自己課題が原因の方も多いように感じます。

とくに若手の方々は生活を基準に考えるより、自分がやりたいことを探し、それができるかどうかを重視する傾向があります。

ですが抽象度の高い目標では別の外部要因（人間関係など）によってやりたいことができていないという認識にすり替わってしまうのです。
やりたいことなのか、どう在りたいのかなのか、その人自身が何を大切にしたいか管理者や一緒に働く仲間が互いに知っていることが大切です。

一方で、そもそも統一しておきたいことは仕事と働くということの認識です。

一般的に仕事とは『仕える事』なので会社など組織から求められることや与えられたことに対し自分の能力を最大に活かして応えていくことです。

働くとは『人が動く』と書き、自ら意欲的に働きかけることを示します。

つまり仕事と働きかけたいことが必ずしもイコールにならないこともあれば、組織で働く以上自分のやりたいことだけを主張してもうまくはいかないということです。

まずは求められたことに自分が最大限応えられているのか、見直してみてください。人から頼られない人が自分のやりたいことを叶えるのは困難です。自分自身を磨くためにも目の前のことを疎かにしないことが大切なのではないでしょうか。

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